2-04.長期優良住宅のマンションが徐々に浸透
分譲マンション市況の回復が増すなか、長期優良住宅のマンションが売れ行き好調となっています。
長期優良住宅というのは、2009年6月に施行された「長期優良住宅普及促進法」に基づき、優れた耐震性・省エネ性・間取り変更などの要件を満たした住宅のことをいいます。
別名「200年住宅」とも呼ばれ、欧米並みの100年・200年のサイクルで住み続けられる住宅を目指すものです。
これまで、長期優良住宅はコストの問題もあって、新築マンションにはさほど浸透していませんでした。
マンション市況の低迷時に制度施行がなされたこともあり、コスト高で販売価格が相場より2割高になると考えられる長期優良住宅型マンションは経営されたことも理由のひとつです。
しかし昨今のエコ志向の一般化によって、供給側・購入側がともに長期優良住宅に注目するようになってきました。
これまでの建築から20~30年で建て替えられるマンションへの見直し感が高まったことも、長期優良住宅が浸透してくる要因のひとつとなっています。
埼玉県さいたま市では、すでに分譲マンション初の長期優良住宅認定物件が開発されています。
価格帯は6000万円台と高額ではありますが、30代前半の若い購入者を中心に第1次募集は即日完売となっています。
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