1-09.マンション市況の最新動向と回復の見通し
マンション市況の動き、および今後の見通しはどうでしょうか。
現在の不動産マーケットは、個人向けの新築マンションや一戸建て住宅、中古マンションは好調に推移しています。
ただし、大型物件の法人取引や、個人向けでも一部の例外を除いて6000万円以上の物件は奮わないようです。
この価格帯による差が、現在の不動産市況の回復の遅れにつながっているといえます。
新築マンションは品薄感もあり、販売価格の引き下げや低金利、住宅ローン減税などの要素も加わって変わらぬ需要が続いています。
特に若い世代の潜在的顧客が増えているため、好調が続けば回復の兆しが見えてくると考えられます。
また、新築マンションの品薄感から中古マンションの需要も増加していますが、需要に見合った供給がないため売買は活発とはいえません。
このまま中古マンションの需要が高まれば、価格上昇もあり得るでしょう。
マンション市況は新築・中古を問わず物件の少なさが回復を遅らせる要因となっていますが、今後は次第に増加してくると見られています。
業界全体に販売在庫処理が進んでいるため、新規物件に着手するデベロッパーが増えているためです。
新築マンションの供給が増加すれば、中古マンションを売って新築を購入する層も増加するため、新築・中古ともに購入意欲のある消費者の選択肢が広がり市場も形成されていくと考えています。
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